定期保険と終身保険の違いって何?

定期保険は一定の期間の間に不幸なことが起きた場合のみに保険金が支払われます。ですから支払われないことも多いわけです。保険料( 掛け金) を支払っても一円もお金が戻ってこないこともあるわけです。こうしたことから掛け捨てといわれるわけです。こう聞くと掛け捨ては、貯蓄性のある終身保険と比べると損な感じもしますが、一概には言えません。さて、この保険商品「定期付き終身保険」をきちんと説明すると、「定期保険」特約付き「終身保険」のこととなります。

たとえば、500 万円の終身保険と4500 万円の定期保険が一緒になったものがその典型的な例です。ここで特約という言葉が気になりますが、これは後で説明します。保険のセールスレディが、20倍型とか30倍型の大型保障タイプといって販売するものなのですが、べつに20倍、30倍も得な保険というわけではありません。たとえば、20倍保障というのは、終身保険の保険金額に対して、定期保険特約部分と合わせると20倍( つまり、掛け捨ての定期保険部分の金額が、終身保険に対して19倍あるということ) になるということなのです。

この保険は図にもあるように、一生涯いつまでも死ぬときまで保険として、いつ死んでも保険金を支払ってくれる貯蓄性の高い「終身保険」と、ある一定の日が来たら、それ以降は原則として1円も支払ってくれない掛け捨て保険の「定期保険」がドッキングしたものなのです。一般の人が驚いてしまうのは、この差がとても激しいからです。例えば60 才の誕生日前までは、5000 万円の死亡保険金を支払ってくれるものが、誕生日以降は250 万円しか払ってくれない。つまり1/20しかもらえないといった保険となっているからです。

一日を境に5000 万円が250 万円になってしまうのです。「それなら、全部貯蓄性の高い終身保険で5000 万円加入すればよかった、したかった」と多くの人がいいます。なるほど、それならば、いつ死んでも5000 万円の保険金がもらえます。しかし、現実的には、毎月の掛け金がとても高くなって払いきれるものではありません。



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